お陰さまで龍玄精舎仁王門も無事に終工し、去る11月3日に落慶法会を迎えることができました。
導師に高野山真言宗無量光院前官 土生川正道大僧正様、脇導師に石鎚山真言宗弘元寺住職 村上正和僧正様を、職衆に西条法縁寺院(※)をお迎えし、理趣三昧法会が厳修されました。
金色本殿の正面に建立された仁王門は、鎌倉中期の様式で幅3間奥行2間の総檜造りの八脚門です。外側には総高約10尺の阿吽の仁王像が一切の悪魔、邪心を打ち払うためににらみを利かせ、内側には約6尺のふくよかな恵比寿・大黒の2体が、福寿を授けるために鎮座されております。
故田中龍玄初代貫主が龍玄精舎建立を発願し、35年の時を経て多くの御縁と共に伽藍が完成致しました。
お参りの際は、この門を是非くぐられて御入堂くださいませ。
※真言宗御室派並瀧寺住職 三上龍祥僧正様
真言宗御室派竹林寺住職 佐伯修芳僧正様
真言宗御室派安芸國分寺住職 有瀬光崇僧正様
真言宗御室派観現寺住職 大原孝勝僧正様
真言宗御室派福成寺副住職 大田修法僧正様
石鎚山真言宗弘元寺副住職 村上泰教僧正様